気付けば12月。今年も残り1ヶ月となりました。
この時期の悩みと言えば、「乾燥」ではないでしょうか？乾燥が原因で口元や目元など肌がかさつき、手荒れも気になりますよね。
今回は、少しの工夫で冬が快適に過ごせる乾燥対策をご紹介します。
1. 冬の乾燥がもたらす影響
冬は空気が乾燥するため、肌の水分が蒸発しやすくなります。さらに、暖房器具の使用も乾燥を促進し、肌が敏感になる原因に。手は洗浄の頻度が高く、皮脂膜が失われがちなので、特に荒れやすい部位です。
2. 毎日のケアで乾燥から守る方法
(1) 集中した保湿ケア
肌のバリア機能をサポートするためには、朝晩の保湿ケアが効果的。乾燥が気になる箇所は、普段より厚めにクリームを塗ったり、フェイスマスクを取り入れてみましょう。
(2) 手洗い後のアフターケア
アルコール消毒や頻繁な手洗いは、必要な潤いまで奪うことがあるため、水分を拭き取った後、すぐにハンドクリームを塗りましょう。ウォーターベースの保湿剤や、べたつきにくいタイプのクリームなら、不快さを感じず使いやすいです。
就寝前の集中ケアに、厚めにクリームを塗ってから手袋をつける「ナイトケア」もおすすめです。
3. 身近な工夫で乾燥予防
(1) 加湿器の活用
室内の湿度を40～60％に保つことで、肌の乾燥を抑える効果が期待できます。加湿器を使えない場合は、濡れたタオルを干すなどの簡単な方法もおすすめです。
(2) 手袋やゴム手袋の使用
外出時は手袋をつけて、風や寒さから手肌を守りましょう。また、家事の際はゴム手袋を着用することで、洗剤や水の刺激から肌を保護できます。
4. 栄養を意識したインナーケアも大切
乾燥ケアはインナーサポートも大切。ビタミンCやE、コラーゲンを含む食品を取り入れ、肌の潤いを保ちましょう。水分補給も忘れずに、冬場でもこまめに水を飲む習慣をつけてください。
冬の乾燥は、ちょっとしたケアの積み重ねで変化します。こまめな保湿や生活習慣の工夫を取り入れ、潤いのある肌を保ちながら冬を乗り切りましょう。
