実はあなたも!?「インナードライ」とは?

実はあなたも!?「インナードライ」とは?

肌がベタつくのに目元や口周り、小鼻など、なんだか乾燥しているように感じる。
そんなお悩みをお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか?

年齢とともに感じる肌の変化は様々ですが、もしかしたらそれは「インナードライ」のサインかもしれません。表面はベタつくのに、内側はカサカサするという厄介な状態は、見た目年齢を大きく左右するだけでなく、様々な肌トラブルの原因にもなりかねません。

インナードライについての理解を深め、適切なスキンケア選びのコツをご紹介しますので、ぜひ、ご参考ください。

 

インナードライとは

インナードライとは、肌の表面は皮脂で潤っていたり、オイリー肌のように見えるのに、角質層の水分が不足している状態のこと。まるで砂漠のように、肌のすみずみがカラカラに乾いているのです。

 

なぜインナードライは厄介なの?

インナードライを放置すると、以下のような様々な肌トラブルを引き起こす可能性があります。

  • 乾燥により肌の弾力不足: 肌の水分不足はハリや弾力を失わせます。

  • 過剰な皮脂分泌:肌は乾燥から身を守ろうとして過剰に皮脂を分泌するため、ベタつきやテカリの原因に。

  • 毛穴の開き・詰まり:過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、開きを目立たせます。

  • 肌荒れ・くすみ*¹:肌を守る力が低下し、外部刺激を受けやすくなります。


このように、インナードライは単なる乾燥だけでなく、様々な肌悩みの根源となる可能性があるのです。

 

インナードライは内側から対策!意識したい食材をご紹介

インナードライの対策は、肌表面のスキンケアだけでなく、内側からもしっかりケア。
腸内環境を整え、栄養バランスの取れた食生活が大切です。

では、どんな食材や栄養素を意識すればいいのでしょうか?

 

1.水分をたっぷり含む食材

野菜や果物:きゅうり、トマト、レタス、キャベツ、スイカ、いちごなど、水分含有量の多い食材は、体の内側から潤いを補給します。サラダやスムージーなどで積極的に摂り入れましょう。

2.良質な脂質

  • オメガ3脂肪酸:青魚(サバ、イワシ、サンマなど)、亜麻仁油、えごま油、くるみなどに豊富に含まれています。細胞膜を構成する重要な成分であり、肌をサポートし、水分蒸発を防ぐ効果が期待できます。

  • オリーブオイル:良質な脂肪酸を含み、ハリやキメを整える効果も期待できます。

3.ビタミン類

  • ビタミンA:レバー、卵、緑黄色野菜(ニンジン、ほうれん草など)に多く含まれ、皮膚や粘膜の健康を保ちます。

  • ビタミンB群:全粒穀物、肉、魚介類、緑黄色野菜などに含まれ、肌のターンオーバーをサポートし、水分保持機能を助けます。

  • ビタミンC:果物(柑橘類、キウイ、いちごなど)、野菜(パプリカ、ブロッコリーなど)に豊富で、コラーゲンの生成を助け、肌のハリや潤いを保ちます。

  • ビタミンE:ナッツ類、植物油、アボカドなどに含まれ、肌のバリア機能をサポートします。

4.ミネラル

  • 亜鉛:牡蠣、赤身肉、ナッツ類などに含まれ、皮膚の再生を促し、健康な肌を維持します。

  • マグネシウム:海藻類、緑黄色野菜、ナッツ類などに含まれ、肌の水分バランスを整える働きがあります。

5.食物繊維

野菜、果物、きのこ類、海藻類、豆類、穀類などに豊富に含まれ、腸内環境が整うことで、肌への効果が期待できます。便秘は肌荒れの原因にもなるため、積極的に摂りましょう。


<食材を選ぶ際のポイント>

  • 旬の食材:旬の食材は栄養価が高く、美味しくいただけます。ぜひ、季節ごとにおすすめの食材をチェックしてください。

  • 加工食品を控えたバランスの良い食事:添加物や塩分、油分が多い加工食品は、肌の水分バランスを崩す可能性があります。できるだけ手作りの食事を心がけ、特定の食材に偏らず、様々な種類の食材を摂るように心がけましょう。

 

インナーケアの次は、スキンケアについて見てみましょう。

 

インナードライを労わる肌ケア

1.クレンジング

クレンジングは、肌の潤いを奪いやすい工程のため、以下の点に注意しましょう。

  • 洗浄力の強いクレンジングを避ける:主成分がミネラルオイルのオイルクレンジングやシートタイプは肌負担が高く、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。乾燥を感じやすい場合やナチュラルメイクの日は、ミルククレンジングやクリームクレンジングなど、肌負担が少ないものを選ぶといいでしょう。

  • ゴシゴシ洗い:メイクを落そうと肌を強くこするのは、肌を傷つける最大の原因。指の腹で優しく丁寧になじませ、メイク汚れが浮き上がったら30〜35℃ぐらいのぬるま湯でシャワーを直接当てず手で丁寧に洗い流します。
    また、時間をかけすぎるのも乾燥の原因となるので、注意してください。

2.スキンケア

肌の水分を奪い、乾燥させないために、次のような成分には気を付けましょう。

  • アルコール(エタノール)が高配合された製品:アルコールは発揮する際に水分を奪いやすく、乾燥を悪化させる原因に。収れん化粧水なども毛穴ケアの効果はあるものの、乾燥肌には刺激が強く、さらに乾燥する場合もあります。

  • コットンでの強いパッティング:化粧水を塗布する際に、コットンで強くパッティングすると、肌に刺激を与え、傷つける可能性も。


3.肌の水分量UPにおすすめの成分

“保湿を重視”した成分を選ぶことが、インナードライからすこやかな肌への近道。
保湿成分であるセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどが配合されたスキンケア製品を積極的に取り入れてみてください。
肌をサポートするために、セラミドやアミノ酸配合のスキンケア製品もおすすめです。

また、水分だけでなく、適度な油分も肌の水分蒸発を防ぐために重要です。スキンケアの最後は、必ず、乳液やクリームで蓋をすることをお忘れなく。

 

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今回は、インナードライについて解説いたしましたが、当てはまるものはございましたか?
年齢を重ねるごとに変化する肌の状態をしっかりと見つめ、丁寧なスキンケアを続けることが、うるおいのある美しい肌を保つ秘訣です。

Re/Uが目指す“あなた本来の美しい素肌に戻る” ⁡ためにも、内側からも外側からも、ご自身にあったケアを見つけましょう。

 

*¹乾燥によるキメの乱れた肌印象
*保湿成分