10月後半、すっかり秋めいてきましたね。
秋と言えばスポーツや読書よりも、「食欲の秋」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
秋は食に関するイベントも多く、ついつい食べ過ぎてしまうなんてこともあると思いますが、「食事=肌への影響」について、意識されていますか?
キメ細やかでうるおいのある肌の土台づくりにはスキンケア製品だけでなく、普段口にする食事もとても大切。
普段口にする食品は、私たちの肌にどのような影響を与えるのでしょうか?
■食事による肌への影響
まず、食事や飲み物による体、肌への影響ってどんなものがあるかご存じですか?
食欲をそそられ、思わずたくさん食べて飲んでしまうものには「糖質」や「脂質」を多く含み、“肌負担”へと繋がります。
代表的なものは…
<糖質> パン・麺類・米・いも類・砂糖 など
<脂質> 脂身の多い肉類、加工肉・牛乳・チーズ・ナッツ類 など
このような食品を食べ過ぎると皮脂を過剰分泌させ、皮脂腺自体も大きくなり、「毛穴開き」「くすみ」へと繋がります。
■肌を整え身体をサビつかせないために
スキンケアの効果をより高めるために、身体をサビつかせないおすすめの食品を積極的に取り入れてみましょう。
①ビタミンC
ビタミンCには身体をサビつかせないための栄養を含む水溶性ビタミンです。
代表的なものでは、パプリカ・ブロッコリー・パセリなどの「緑黄色野菜」です。
ビタミンCは熱に弱く、また、水溶性のため、調理方法も気をつける必要があります。できれば生で摂取、ゆでるよりも蒸したり電子レンジでの調理方法の方がビタミンCが食品中に比較的残りやすいです。
②ビタミンE
体内の脂質の酸化を防いでくれる脂溶性のビタミンE。オリーブオイル・ごま・アーモンド・大豆やアボカドなどがあります。
ただし、酸化しやすく高カロリーな側面もあるため、新鮮なものを選び、食べる量には気を付けましょう。
③ミネラル類
低カロリーで肌のコンディションアップが期待でき、魚介類、海藻類に多く含まれます。
水に溶けやすい性質なので、蒸し料理にしていただくと◎。
その他にもりんごやプルーンなどのポリフェノール類もおすすめです。
どれもスーパーで気軽に手に入るものばかりなので、すぐに取り入れられます。
今日からスキンケアと同じくらい食事にも気を配り、自信の持てる肌を目指しましょう。